旅行記♪ ジオツアー伊豆大島編② 三原山
年末に伊豆大島へ行った旅行記です。前回は伊豆大島に着くまでの道中でしたが、今回は三原山散策を(*^^*) ちょっとマニアックなところがあるかもしれませんが、そのときはスルーして下さいませ♪
ちなみに伊豆大島は火山島で、最近の噴火は30年前。意外と最近!そのときは、全島避難になるほど、大規模だったそうです。それより江戸時代の噴火の方が大きかったらしいです。
今回はガイドさんに1.5日伊豆大島を案内してもらいました!火山だけでなく、植物や歴史のことも。交通網があまりないので、ガイドさんに車で案内してもらい、行きたいとこも連れて行ってもらって、レンタカーを借りることを考えたらかなりお得でした☆
まずは三原山の山頂にある火口を目指します(^-^)/
逆光なので、案内板を。写真は、山の黒い筋は30年前の火山で流れた溶岩のとこって説明されているとこ。
ちなみに三原山はカルデラで、内輪山とその外側に外輪山があります。上の写真は外輪山から。そうです。山頂には内輪山までいかないといけないのです〜
道はちゃんと舗装がされていました!前日ガチ登山だからって言われていたので、ほんと良かったです(*^^*) 車椅子でも登った方がいるそうです。
最初は草木が生えていますが、だんだんと少なくなっていきます。その過程を見るのも面白いですよ。
まず始めに教えてもらった植物は
オオバヤシャブシ
実が松ぼっくりみたいな形で、染物に使うそうです。マメ科の植物のように根にあるコブにバクテリアがいて火山地を住みやすくしているそうです♪
次は
根はとても長く、深くまで伸びているそうです。種ができている状態☆ 種には風に飛ばされるよう羽根がついていています。ハートみたいで可愛かったです(*^^*)
そうそう溶岩も二種類見れました☆
あのブラタモリでタモリさんが、名前を当てたパホイホイ溶岩とアア溶岩を♪粘性の違いだそうです。見た目全く違いますね〜 ブラタモリ見て気になっていたから、見れてホクホクでした笑
パホイホイ溶岩から
こちらは江戸時代の割れ目噴火の時の溶岩だそうです。縞状になっています。
アア溶岩
こちらは30年前の。ゴツゴツしています。
山の上には神社が!
「三原神社」
なんと30年前の噴火で焼けずに残ったそうです(*^^*)
鳥居越しに富士山が!なんてめでたい構図☆
来年の年賀状かな(((o(*゚▽゚*)o)))
横の茶店はなくなったけど、社殿の後ろに崖があったので、残ったそうです。奇跡☆
ここまではまだ大丈夫でしたが、次からは泣きそうなくらい寒かったお鉢周りです♪